CRITICS
DIRECTOR COMMENT
高嶋 慈は、ジェンダー、クイア、フェミニズムに軸を置きながら、その視線は柔軟で多点的であり、常に社会全体に向けて開かれています。関 貴尚は、写真を重要な要素として用いた60年代のフォトコンセプチュアリズムの視点から写真をメディアとして捉え、写真の有用性を用いてアートの文脈から写真批評を試みます。本事業を通して、二人が現代美術と写真の間を横断的に批評を展開し、グローバルなネットワークを構築し、写真が持つ豊かなポテンシャルを我々に示してくれることを期待しています。
関 貴尚
高嶋 慈